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女性だけの問題ではない、男性の貧血とその対策 [健康や運動に関すること]

女性だけの問題ではない、男性の貧血とその対策

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私は男性ながら、
貧血気味でちょっと悩みを抱えています。

年齢は30代後半、
身長173cm、体重56kg
ということで痩せ気味です。

痩せ気味が
貧血にも影響しているかもしれないので、
最近では食べる量を意識して
少しずつ増やしているところです。

そんな私が、
貧血だと周囲に話すと、
大抵の場合、驚かれます。

世間一般的に貧血というと、
主に女性の病気?と思われがちですが、
原因によっては男性でも起こり得る、
身近な病気?だと思います。

私の場合は、
学生のころに
鼻血が止まらなくなったことがあり、
手当てを受けた病院の勧めで、
血液内科のある病院で、
骨髄検査を受けたことがきっかけで、
体質的に貧血であることが分かりました。

貧血の目安となる血液検査項目は、
ヘモグロビンが12-13くらいで、
男性の参考値よりも少し低いくらいです。

そのほかにも、
血液検査の結果、
いくつかの検査項目で、
正常値(参考値)から外れていましたが、
大きな逸脱ではないので、
特に問題ないでしょうとのことでした。

その当時は、
自分で血液疾患について調べ、
再生不良性貧血が一番目にとまり、
自分がその病気だったらどうしようと、
20歳前後のころに思い悩んだものでした。

結局は再生不良性貧血ではなさそう、
とのことでまずは一安心しました。

その後、貧血以外の症状で
悩まされることはありませんが、
年齢とともに貧血の症状が気になり、
20代の頃よりも仕事も遊びも、
無理が利かなくなってきました。

また痔出血が時々あるので、
貧血にさらに拍車がかかってきている
そんな気がします。

今回は、
自分自身の体に現れている、
貧血について、
改めて調べてみたので、
男性で貧血に悩んでいる方の為にも、
調べて分かったことを
まとめておこうと思います。

 ■貧血とは

 ■貧血の主な症状

 ■貧血の種類

 ■貧血の診断
 
 ■食事療法のポイント

 ■番外編、調理器具の工夫

 ■鉄欠乏性貧血について、その他の注意

 ■まとめ





 ■貧血とは

血液の働きで最も重要な仕事は、
酸素を全身に運搬することです。

この働きを司るのは、
血液中の赤血球にある
血色素(ヘモグロビン)です。

血液が酸素を運搬する能力は、
ヘモグロビン量とほぼ比例します。

貧血とは赤血球あるいはヘモグロビンの量が
正常より少なくなった状態で、
一括りに貧血とは言っても、
その原因によって多くの種類に分けられます。

私たちの身体は
酸素と栄養素をエネルギー源として
生命を維持しているため、
酸素の運搬が十分に行われなくなると、
あらゆる組織が酸素不足になり
さまざまな症状がでてきます。


 ■貧血の主な症状

代表的な貧血の症状を以下に挙げてみます

・疲れやすい
・めまい
・立ちくらみ
・動悸
・息切れ
・頭痛
・顔面蒼白
・耳鳴り

上記のようにさまざまな症状が現れます。

しかし緩やかに貧血が進行すると
自覚症状を伴わないこともあるので、
要注意です。

日ごろから自分の体の変化に
気を配っておく必要がありそうです。

また貧血の症状をよく見てみると、
これからの季節多くなる、
熱中症の症状とも似通っています。

どちらも放っておけない病気なので、
まずは予防して、
症状が出てきたら
すぐに対処できるようにしておきましょう。



 ■貧血の種類

1 鉄欠乏性貧血

ヘモグロビンの主な材料である鉄が不足し、
ヘモグロビンが作られなくなる、
そのためにおこる貧血です。

その原因は大きく4種類に分けられます。

・鉄摂取量の不足
欠食・偏食、無理なダイエット、
  外食・インスタント食品の多食などの
  食生活の乱れ等の原因により、
  鉄や栄養素が不足します。

 ・鉄需要の増加
妊娠・授乳期は胎児の成長や母乳分泌に
  鉄が多く必要になるため
  不足が起こりやすくなります。
また、思春期女子では
  急激な成長により血液量が増加し、
  鉄の需要も増加して貧血になることがあります。

・過剰な鉄損失
月経(生理)過多や潰瘍、痔、ガンなどによる
  消化管からの出血が原因となります。
  男性の貧血の場合は、まず消化管出血を疑います。
  また過剰ではないかもしれませんが、
  発汗によっても鉄分は失われるので、
  夏の時期や運動によってたくさん汗をかく時には、
  貧血に陥る可能性が高まります。

・吸収障害
胃切除などにより胃酸の分泌が不足し、
  鉄の吸収が障害されます。

2 再生不良性貧血

 血液をつくる骨髄の働きが
 低下するために起こる貧血です。

 赤血球を含む白血球、血小板など、
 すべての血液細胞が減少する病気です。

 再生不良性貧血の場合、
 重症度が低い場合には、
 貧血と血小板の減少だけで、
 白血球の数は正常近くに
 保たれていることもあるそうです。

 しかし重症化すると、
 白血球の数も減り
 細菌感染に対する抵抗力が低下します。

 再生不良性貧血の主な症状は、
 貧血と感染症による発熱、
 出血などが起こります。


3 巨赤芽球性貧血

 ビタミンB12、または葉酸が不足して
 DNAの合成が阻害され、
 正常な赤血球が産生されず、
 異常な巨赤芽球が産生される貧血です。

・ビタミンB12欠乏性
ビタミンB12の吸収には胃液が必要ですが、
  胃切除のような場合には、胃酸分泌が低下し、
  吸収できなくなり
  ビタミンB12の欠乏が起こります。
  胃切除後およそ5年を経過すると
  体内に貯蔵されていたビタミンB12が
  枯渇して発症するといわれています。
  またビタミンB12を宿主と競争して吸収する
  寄生虫のサナダムシの寄生に
  起因することもある。

・葉酸欠乏性
通常の食事をしていれば殆ど発症しませんが、
  極端な偏食や大酒飲みの人にみられます。

4 溶血性貧血

 赤血球の寿命は約120日と言われていますが、
 赤血球の膜がそれよりも早く壊れて
 ヘモグロビンが流れ出して起こります。

 この赤血球が壊れることを溶血といい、
 溶血が原因で起こる貧血なので、
 溶血性貧血といいます。

 溶血性貧血の典型では
 皮膚や目が黄色くなる黄疸が特徴です。

 原因としては、
 細菌感染や何らかの毒素などがありますが、
 アレルギー反応によるものもあるそうです。

 そのほか身近な原因として、
 マラソン選手や長距離歩行などの
 足の裏の血管内で
 自ら赤血球を潰してしまうことでも
 起きることが知られています。


以上のように一口に貧血といっても、
多種多様です。

貧血をひとつの病気として捉えるのではなく、
さまざまな基礎疾患が原因となって起こる
ひとつの兆候として捉える必要があります。

そんな貧血の中でも
もっとも多く見られるのが鉄欠乏性貧血で、
貧血全体の60%~80%を占めています。

鉄欠乏性貧血は食事とのかかわりも大きく、
食事療法が有効な治療手段となっています。


 ■貧血の診断

まず、貧血の有無を調べるため赤血球系の検査を行います。

・赤血球数(RBC)
 一定量の血液の中に含まれる赤血球の数を調べる検査

・ヘモグロビン濃度(Hb)
 一定量の血液の中に含まれる
  ヘモグロビンの濃度を調べる検査

・ヘマトクリット値(Ht)
 一定量の血液の中に含まれる
  赤血球の容積の割合を調べる検査


通常はヘモグロビン濃度が低下した状態を
貧血と考えます。

正常値(参考値)を下回った場合を
貧血と考えればいいでしょう。

また貧血の検査を受ける目安は、
先ほども出てきた自覚症状を
参考にしてみるといいと思います。

採血検査で貧血と分かったら、
さらに医療機関を受診して
その種類と原因を探る必要があります。


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 ■食事療法のポイント

ここでは貧血の中でも頻度の高い、
鉄欠乏性貧血の食事療法について
考えてみます。

貧血の食事療法も1日3食、
栄養のバランスの良い食事を
規則正しく摂ることが基本です。

その上で、以下のポイントに注意し、
鉄分や造血に必要な成分を多く含む食品を
積極的に食事に取り入れるようにしましょう。

ただし、食事療法だけでは
貧血の速やかな回復が困難な場合が多く、
鉄欠乏性貧血の治療のため
鉄剤が処方されることがあります。

匂いや形状、大きさなどが理由となって、
鉄剤の内服が難しい場合は、
鉄分サプリを活用するのも
ひとつの方法として有効かと思います。

治療による効果がみられても、
鉄欠乏状態の改善や貧血の再発防止には
食事療法を根気よく続ける必要があります。

同時に生活習慣も見直していくと、
より効果的でないかと思います。

 1 食事は1日3食規則正しく食べ、
  偏食・減食・欠食は控えましょう!

 必要以上のダイエットや食事抜き(特に朝食)が、
 成長期の子供や若い女性の
 貧血の原因になっています。

 手軽だからといって、
 インスタント食品に頼っていると
 思ったほどの貧血改善に繋がらないこともあります。
 
 あくまでバランスの良い食事を規則正しく、
 基本に忠実が一番大切です。


 2 毎食、主食・主菜・副菜などを組み合わせ、
  栄養素をバランスよく摂るようにしましょう

 ・主食 炭水化物を多く含む食品
    (ご飯・パン・めん類など)

 ・主菜 良質たんぱく質を多く含む食品
    (魚介類・肉類・卵・大豆製品など)

 ・副菜 ビタミン・ミネラルを多く含む食品
    (野菜類・海そう類など)

 ・その他 乳製品・果物類を適量摂りましょう

 どれもバランスの良い食事としては、
 特別なことはありません。
 
 季節のもの、旬のものを偏らず満遍なく食べていると、
 それだけで体調が良くなってくることもありますよ!


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 3 良質のたんぱく質を含む食品を選びましょう

 たんぱく質は、
 血液中の赤血球やヘモグロビンの
 材料となる大切な栄養素です。

 もちろん、
 そのほかのビタミンやミネラル、
 脂肪や炭水化物も重要です。

 がしかし、
 ここでは貧血対策として、
 たんぱく質について取り上げます。

 良質のたんぱく質を含む食品とは、
 魚介類、肉類、卵、大豆製品、乳製品などです。

 これらの良質なたんぱく質は、
 体に良いからといって、
 一度にたくさん摂っても
 体の中に貯めておくことはできません。

 なので、
 毎食主菜(メインのおかず)に取り入れて、
 食べるようにしましょう。


 4 鉄分を十分に摂りましょう

 食品に含まれる鉄分には、
 吸収率の良いものと
 (ヘム鉄:肉類や魚介類に含まれる)
 吸収率のあまり良くないもの
 (非ヘム鉄:大豆製品や青菜に含まれる)
 があります。

 鉄分は良質な動物性たんぱく質や
 ビタミンCと一緒に食べると
 吸収率が高まるといわれています。

 日々の食事の中で、
 できるだけ鉄分の多い食品を
 意識して取り入れましょう。

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 5 造血効果のあるビタミン類を
   十分に摂りましょう

・ビタミンCは、食品中の鉄が
  体で利用されるために必要不可欠なものです。
 
・ビタミンCを多く含む新鮮な野菜や果物を
  一緒に食べることによって、
  非ヘム鉄の吸収率を高めることができます。

・ビタミンB12と葉酸は、
  正常な赤血球を作るために必要な栄養素です。

ビタミンB12を多く含む食品
牛レバー、豚レバー、
魚介類、貝類、卵黄、チーズなど

葉酸を多く含む食品
牛レバー、豚レバー、卵黄、
大豆、納豆、ほうれん草、ブロッコリーなど


 ■番外編、調理器具の工夫

食品以外の鉄分補給として、
調理器具に鉄鍋や鉄製のフライパンなどを利用する
ということも有効かもしれません。

以前は「ひじき」が鉄分豊富と
よく言われていました。

しかし、近年の「ひじき」は、
鉄分の含有量が減ってきているといわれています。

その理由を探してみると、
「ひじき」に鉄分が豊富といわれていた時期は、
鉄鍋での調理が多かったそうです。

しかし最近では、
ステンレス製の鍋やフッ素コーティングなどを
施したフライパンなどを使うことが増え、
調理器具の変化が「ひじき」の鉄分含有量に変化として、
現れたのではないか、
と言われていました。

つまり、
鉄製のフライパンや鍋を使うと、
その調理器具から調理の過程で、
鉄分が溶け出し、
出来上がった料理の鉄分量が増えていた、
というのです。

本当かどうか真偽のほどは確かめようがありませんが、
鉄鍋、鉄製のフライパン、鉄製のやかんなど、
調理器具を替えるだけで、
鉄分補給になるのかもしれません。



 ■鉄欠乏性貧血について、その他の注意

緑茶、コーヒー、紅茶に含まれるタンニンは、
鉄分の吸収を妨げます。

食事中や食後は
渋いお茶やコーヒーを飲むのは控えましょう。

思春期・妊娠時・授乳期は、
鉄分の体内需要が高まる時期なので
より多くの鉄分が必要です。

高齢者は、食事量の減少による鉄分不足や、
胃液分泌低下により鉄の吸収が悪くなりがちです。

加齢とともに貧血リスクも高まりますので、
日ごろから注意する必要があります。

鉄欠乏性貧血の原因として、
食事以外の病気が潜んでいることがあります。

自己判断で食事療法に取り組むだけでは、
万が一病気が潜んでいたときには、
大きなリスクとなってしまいます。

たかが貧血と軽くみないで、
きちんと医師の診断を仰ぎ、
原因を探るようにしてください。






 ■まとめ

いかがでしたか?

貧血は身近な病気のようですが、
甘く考えていると、
大変な事態を引き起こしてしまいそうです。

貧血の主な症状もありましたが、
どれもよくありがちな症状なので、
つい気のせいかと勘違いしてしまいそうです。

貧血にもいくつもの種類があり、
鉄欠乏性貧血のように身近なものもあれば、
再生不良性貧血などのように、
重篤な貧血もあるようです。

また治療方法も色々あるので、
気になる症状があったなら、
迷わず病院を受診し、
血液検査を受けてみてください。

過信は禁物です。

自分の体のことは
自分でしっかり管理していきましょう!

そうすれば、
食事療法も効果が高まりますし、
継続しやすくなると思いますよ!


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