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自宅で簡単にできる干し芋の作り方 [野菜作り]

自宅で簡単にできる干し芋の作り方



蒸したサツマイモを
干して乾燥させた「干し芋」

美味しいですよね!

サツマイモが好きな方なら、
干し芋も好きなはず。

でも干し芋って、
買うと結構いい値段するんですよね。

作り方はそれほど複雑ではないけれど、
手間と時間がかかるので、
どうしても値頃感は少ない。

けれど栄養面から見てみると
ねっとりした食感と自然な甘み、
植物繊維を多く含み、
ビタミンB1、
ビタミンC、
カリウムなど
栄養豊富で美味しい干し芋。

アルカリ性食品にも分類されるので、
健康に良いとも言われています。

せっかく家庭菜園で毎年、
サツマイモを育てているので、
自分で収穫したサツマイモを
干し芋に加工してみようと思います。


今回は、
自宅で簡単にできる干し芋の
作り方を紹介します。

1 干し芋に最適なサツマイモの品種は?
2 干し芋に使ったサツマイモ
3 干し芋の作り方
4 干し芋にカビ発生…
5 紅優美とハロウィンスイートの干し芋食べ比べ
6 干し芋の美味しい食べ方
7 干し芋の保存方法



1 干し芋に最適なサツマイモの品種は?

改めて指摘するまでもないことですが、
サツマイモの品種によって、
干し芋の出来栄え、
味など、特徴は大きく異なるはず。

ねっとりした食感の干し芋を作るなら、
「鳴門金時」などホクホク系よりも、
しっとり・ねっとり系の
サツマイモ品種が最適です。


干し芋によく利用される代表的な品種は
「玉豊」
「いずみ」
「玉乙女」などで、
全国に流通している干し芋の9割近くが
茨城県で生産されています。

しかし、
玉豊、いずみ、玉乙女、
どの品種にしても、
スーパーなどでは見たこともありません。

おそらく、干し芋用のサツマイモ品種として、
一般には流通していないのでしょう。

だったら、
普通にスーパーなどで入手しやすい品種を
探すしかありません。


おススメなのは、
紅はるか
紅優甘
安納芋
シルクスイート
ハロウィンスイート
紅あずま
鳴門金時
といった辺りでしょうか。

ハロウィンスイートという品種は、
まだ新しい品種なので、
スーパーなどでは
出回っていないかもしれません。

しかし、弦や苗は販売しているので、
家庭菜園で、自分で栽培することはできます。

私も物珍しさで、
ハロウィンスイートを育ててみました。

焼き芋にしても美味しいのですが、
干し芋にすると
とても美味しい品種だと思いました。

このハロウィンスイートは、
本当にお勧めです。

ハロウィンスイートの関連記事はこちらから ↓

>>サツマイモ(シルクスイート、ハロウィンスイート)の弦取りと植え付け

>>サツマイモ(シルクスイート、ハロウィンスイート)、枝豆、ナス、カボチャ




2 干し芋に使ったサツマイモ

本命として挙げるのは「紅はるか」
私はまだ栽培したことがありませんが、
ホームセンター等で手軽に入手できるし、
しっとり食感で安納芋にも匹敵する甘さなので
味の面でも問題なしです。

だから、
焼き芋・蒸かし芋・干し芋と、
どれにしても最高に美味しいです。


次に挙げるのは「安納芋」
蜜芋と呼ばれるほど甘みが強く、
水分多めなので、
ねっとり食感が特徴的。

干し芋にしてもカラカラの
干し過ぎになりにくく、
しっとり柔らかに仕上がります。

しかし、身崩れしやすいので
細切れの干し芋になってしまいがち。

味や食感は安納芋がお勧めですが、
栽培や干し芋の作りやすさの面では、
紅はるかの方が軍配が上がりますね。

ちなみにハロウィンスイートも
安納芋に特徴が似ていますね。




3 干し芋の作り方

干し芋の作り方を大雑把に説明すると、
①サツマイモを蒸して、
②干し芋サイズに切り、
③4〜5日ほど天日干し。

基本はたったこれだけの作業工程です。

KIMG0622.JPG

まず、サツマイモを蒸します。

収穫したてのサツマイモは
2週間ほど寝かせて追熟させてから使います。

そうすることで、
デンプンが糖類に変化して甘みが増します。

蒸し器がない場合は、
炊飯器でも十分に代替可能。

水カップ1-2杯とサツマイモを入れて
炊飯ボタンを押すだけ。

KIMG0624.JPG

我が家では、
蒸し器がないので、炊飯器が大活躍。

水の量は芋の大きさによりけりで、
少なすぎると芯まで蒸しあがらないので、
美味しい干し芋になりません。

しかし、
炊飯器の機種によっても
変化するので、何度か試してみて
最適な水の量を経験から割り出してみてください。

また、サツマイモの大きさによって、
蒸す時間も様々です。

我が家では、
玄米モードで90分近く蒸しています。

そうすると、
ほとんどどんな大きさのサツマイモでも、
芯までしっかりと蒸しあがります。

干し芋を作る際、
重要なのは蒸す作業と、
干す作業。

特にしっかりと蒸せていないと、
干し芋の仕上がりにかなり影響するので、
しっかり時間をかけて蒸しあげましょう。

ちょっと柔らかすぎる位でも
大丈夫です。

KIMG0627.JPG

続いて、蒸しあがったサツマイモを
炊飯器から取り出して、
皮を剥きます。

蒸しあがったサツマイモは、
まだ熱いうちの方が、
皮が剥き易いです。

けれど、ものすごく熱いので、
少し冷ましてからの方が
作業はしやすいかと思います。


皮を剥いたサツマイモは、
干しやすく食べやすいように、
1cm程度の厚さに切ります。

その際、繊維をなるべく切らないように、
縦に切るのがコツ。



そして、外に並べて天日干し。

晴れが続きそうな日に作りましょう。

ちょうど良い干し加減になるまで
4〜5日掛かります。

干し網.jpg

その間に虫が付いたり
鳥につつかれたりしないよう、
干し網(一夜干しネット)を
利用するのがオススメです。

ホームセンターなどでも販売していますし、
ネットでも同じものが販売されています。

大きさもいろいろあるので、
干し芋の量によって、
干し網も購入するといいかもしれません。

我が家では、
五合炊きの炊飯器で、
サツマイモを可能な限り詰め込んで蒸して、
仕上がったサツマイモを干すのに、
3段で300×200mmサイズで
ちょうどいい大きさです。

これ以上大きいと、
一度にたくさんのサツマイモを干せますが、
かなり重くなるので、
干し網を吊るす場所が限られてきます。

後述しますが、
天候不順で天日干しができない時は、
除湿機や乾燥機、扇風機などを利用して、
室内干しすることも考えておかないと、
カビが生えて失敗しやすいので、
あまり大きすぎる干し網も考えものですよ。



1cm厚に切った蒸し芋を、
干し網に並べます。


干す場所は、
日の良く当たって風通しのいい、
洗濯物干し場などに吊るしておきます。


天日干しする場合は、
夜露を避けるため、夜は家に取り込みます。

一日毎に、裏返します。

面倒な場合は、
裏返しの作業は省いても大丈夫ですが、
早くしっかり干そうと思ったら、
取り組んだ方がいい工程です。

天候にもよりますが、
大体4〜5日くらい干したら完成です。

外カラカラ、中は若干しっとり。

あまり長い間干しておくと固くなりすぎるので、
固めが好きな場合はさらに干して下さい。





4 干し芋にカビ発生…

一度、天日干し2日目から曇り空が続き、
その間屋内に保管していたらカビが
発生したことがあります。


このような失敗を避けるため、
特に表面が乾燥するまでの
天日干し3日目くらいまでは、
晴天が続く日を狙った方がいいです。

天候が望めないときは、
除湿機などを利用した室内干しも
検討したほうがいいかもしれません。


もともと水分が多めのしっとり系サツマイモの、
安納芋やハロウィンスイートなどの品種は
カビが生えやすく失敗しやすいです。

ひとつでもカビが生えると、
一緒に干していたサツマイモは、
全滅の可能性が高まるので、
しっとり系のサツマイモや、
蒸すときに水分が多かった場合は、
特に注意が必要です。

我が家では、除湿機や扇風機、
サーキュレーターなどで風を当てて、
素早く水分を飛ばすようにしています。



5 出来立て干し芋の食べ比べ

さっそく、
紅優甘と
ハロウィンスイートの
できたて干し芋を食べ比べてみました。

まずは、紅優甘。

歯応えもあり、甘みも十分。
市販の干し芋にも
まったく引けを取らないレベル。

少し乾燥させすぎた感はありましたが、
カビが心配だったので、しょうがないです。

十分美味しかったので、おおむね満足。



次に、ハロウィンスイート。

切断時に身崩れするかと思いきや、
意外にキレイに加工できました。
シルクスイートよりも
しっとり感は多く残っており、
程よい歯応えと甘みも強い。

見た目の色も明らかに違い、
手作りならではの希少性もあり、
とても満足。

シルクスイートよりも、
旨みが強い気がしました。

でも水分がとにかく多いので、
カビ対策が欠かせない。




6 干し芋の美味しい食べ方

そのまま食べても美味しい干し芋ですが、
さらに美味しく食べるのにひと工夫。

火で炙ると柔らかく甘みも増すんです。

干し芋をトースターやストーブなどで
温める(火で炙る)と、
外はカリカリ、中はねっとりと柔らかくなり、
甘みも増します。



7 干し芋の保存方法

干し加減にもよりますが、
水分を多めに残した場合は、
室温保存だとカビが発生しやすいです。

そのため、袋に入れて冷蔵庫で保存します。
干し芋は袋に入れて冷蔵保存

また、冷凍庫に入れておくと、
長期保存も可能です。

取り出したら、
上述のようにトースターで温めると柔らかくなり、
美味しく食べることができます。

一度にたくさん作って食べきれないときは
保存袋に入れて、
冷凍保存も可能です。

市販されている干し芋は、
生産はサツマイモの収穫後なので、
冬場が主な生産時期ですが、
通年で販売するために、
冷凍ほぞんしているそうです。


我が家ではあっという間に食べきってしまうし、
一度にたくさんは作れないので、
冷凍保存はしたことがありませんが。




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