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ネギ(長ネギ・白ネギ)の家庭菜園での育て方 [野菜作り]

ネギ(長ネギ・白ネギ)の家庭菜園での育て方

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昨年くらいから育て始めた、長ネギや白ネギ。

白ネギの白い部分は土寄せして、
作られているのは知っていたけど、
スーパーや八百屋などで売られている、
細い万能ネギも白ネギも、
同じ品種であるとは、
知りませんでした。

だったら、
自分でも白ネギは育てられるんじゃないか。

さらに同じ時期に知り合いに、
夏ごろからスーパーで売ってる、
細いネギを畑に植えれば、
みるみるうちに太くなって、
冬頃には白ネギのようになると
聞いていました。

ということで、
昨年に引き続き、
家庭菜園で白ネギ栽培に挑戦しようと
思っているので、
今年は白ネギ栽培について、
もう少し勉強しまとめてみました。



 ■白ネギ・長ネギ栽培の特徴

 ■栽培時期

 ■栽培手順・育て方のコツ

 ■発生しやすい病害虫と対策など




 ■白ネギ・長ネギ栽培の特徴


種類 科目 好適土壌pH 連作障害
ネギ ネギ科 6.0〜6.5 連作可能

ネギは生長に合わせて土寄せすることで、
根から緑の葉っぱまでの間の部分を
白く長く育てるのが特徴です。


ネギの根は酸素の要求量が大きいため、
植え付けるときに土を盛りすぎるたり、
硬く踏みしめてしまうと
生育が悪くなるので注意。


地方ごとに多数の在来品種があるので、
いろいろ食べ比べてみるのもオススメです。

ちなみに、
発芽間もないものを食べるのが、
細ネギ、しっかり太く育てて食べるのが、
白ネギや長ネギのようです。

だから、
育て方によって料理での利用の幅が
ずいぶんと広がってくると思います。



 ■栽培の大まかな流れ

畑で苗を育てて、
植え付けのときに半熟堆肥や
ワラを掛けて病害虫を予防する。

土寄せをしっかりして、
軟白部分を長くする。

そして収穫。




 品種によって異なる長ネギの特徴

長ネギの品種は、大きく次の2つに大別されます。

分けつしにくいネギ:一本ネギ、根深ネギ
分けつしやすいネギ:葉ネギ

分けつしにくいネギは
「下仁田ネギ」などが代表的で、
1本1本を長く太く育て、
軟白部分が長いネギ。

分けつしやすいネギは
「九条太ネギ」などが代表的で、
分けつにより株数が増えていき、
軟白部分が短く葉も利用します。



 ■ネギの栽培時期


春まきと秋まきができ、
それぞれ畑に直播きして苗を作り、
育った苗を植え替えて栽培します。


また、スーパー等で購入した青ネギや細ネギの
根っこ部分を植えても育てられます。

その際は、正確なネギの品種はわからないので、
分けつするか分けつしないかも
分からりません。

また、青ネギと同様に、
スーパー等で売っている白ネギも
根っこが付いていれば、
そのまま栽培することが可能です。

白ネギや長ネギの場合は、
根っこの部分をよく見ると、
分けつしているものがあるので、
根っこを見ると、
分けつするかしないかは
判断できると思います。






 ■ネギの栽培方法

ネギの栽培方法は、以下の流れになります。

・苗床を作る

 ネギの種をまいて苗を育てるための、
 苗床を作ります。

 種まきの3週間以上前に、
 堆肥を鋤き込み、表面を平にならしておきます。

 栽培する量が少量の場合は、
 プランターや育苗箱に培養土を入れて
 手軽に苗作りをすることの可能です。



・種まきと育苗


 15cm間隔でまき溝をつけ、
 1〜2cm間隔で条播きにします。

 軽く覆土して鎮圧し、
 たっぷりと水をやります。

 また、土が乾燥すると発芽率が悪くなるため、
 もみ殻をまいたり、
 不織布を掛けて乾燥を防ぎます。

 発芽後は不織布を外し、
 混み合ったところを間引いて
 最終株間4〜5cmにし、
 草丈20cmまで育てます。

 ネギの種は短命で、
 常温保存で寿命1〜2年と言われています。
 そのため常に新しい種を利用し、
 発芽のタイミングを揃えることに
 努めるようにしましょう。


・土作り

 苗の植え付け3週間前までには
 堆肥を鋤き込んでよく耕し、
 畝を立てておきます。
 (元肥は定植の際に溝施肥にする)

 ネギは過湿に弱いので、
 水はけのいい場所を選びましょう。

 pHは6.0〜6.5が目安です。
家庭菜園ではあまりpHまで測ることは
 ないでしょうから、
 あくまで参考程度いいんではないでしょうか。

 畝の中央に、深さ30cmほどの植え溝を掘ります。
 (クワの幅がちょうど良い植え溝ができます)


・肥料

 肥料には、
 「ボカシ肥」や
 「マイガーデンベジフル」
 のようなバランスのとれた
 配合肥料がオススメです。

私はボカシ肥料を
納豆菌やヨーグルト菌で
その都度、自作して使っています。



・植え付け

 草丈20cmが植え替えの目安です。

 根を傷めないように丁寧に
 移植ゴテでネギ苗を掘り起こして、
 根っこをほぐすようにして
 1本ずつに分けます。

 植え穴の底に溝肥を施します。
 
 溝に堆肥と肥料を入れて土を被せます。

 植え穴に株間5cm間隔で、
 1本ずつ壁に立てかけるように
 ネギ苗を置いていきます。

 ネギは寄せ植えした方が、
 お互いに助け合って生育がよくなるので、
 各ネギ苗の株と株の間は
 5cmほどに狭めて密植する。

 根が隠れ、株が倒れない程度に覆土します。
 (浅植えにする)

 根元にはワラを敷いておきます。
  
 ワラが無ければ、雑草を刈り取って、
 根っこ部分は捨てて、葉の部分を
 ワラの代わりに敷いてもいいと思います。

 ワラを敷くことで適度な水分を維持し、
 通気が良くなることで
 病害虫を防ぐ効果があります。

 植え付け後の水やりは
 基本的に不要です。



・土寄せ・追肥


 植え付けから1ヶ月後を目安に、
 土寄せと追肥を行います。

 ネギの根元にワラを敷き、
 ネギの分けつ部(葉が分岐するところ)の
 4〜5cm下まで土寄せします。

 ネギの分けつ部に土が入ると、
 生育が極端に悪くなったり、
 腐敗することがあるため、
 土寄せは常に分けつ部の4〜5cm下までとする。

 ネギは珪酸分を好んで吸収する性質があり、
 ワラやもみ殻には珪酸分が多く含まれるため、
 施用は生育を促進します。

 土寄せの際、
 ネギと反対側の畝の肩に追肥を施し、
 土と混ぜながら植え溝に落とします。

 以降、生長に合わせて計3〜4回、
 同様に追肥と土寄せを行います。
 (最後の土寄せでは追肥は不要です)

 また、ネギは雑草に弱いので、
 土寄せの際に限らず、
 こまめに除草してやりましょう。

 土寄せは、
 ネギ栽培で最も大切な作業ですね!

 長ネギは生長に合わせて土寄せすることで、
 葉鞘部が白く長くなります。
 土寄せをきっちり行って
 軟白部分を伸ばしていくことが、
 品質の高いネギを育てるポイント。



・ネギ坊主は摘み取る


 ネギは、一定の大きさの苗が
 一定期間低温に当たると
 「とう立ち」する性質があります。

 そのため、本来は収穫期の後でとう立ちするはずが、
 収穫期前にとう立ちしてネギ坊主(花芽)が
 できてしまうことがあります。

 放っておくと、生長の妨げになるため、
 見つけたらすぐに摘み取ります。


摘み取ったネギ坊主は、
殆どの方が捨てているかと思います。

しかし、ちょっと待ってください。

まだネギ坊主のつぼみの開いていないものは、
食べることも出来ますよ!

私は、ネギ坊主を天ぷらにして食べています。

味はまさにネギの天ぷら。

結構、ネギと天ぷらの相性は良いと思いますよ!




 ■白ネぎの収穫作業

 緑葉の伸びが止まってから
 約40日後が収穫の適期です。

 青ネギの収穫なら、寒さで葉が枯れる前に。

 白ネギなら、寒さに当ててから収穫すると
 甘みが増して美味しくなります。

 ワラを入れた側にスコップを差し込み、
 ネギを傷つけないように掘り起こします。

 株元を手で掴み、
 そのままぐっと抜きとって収穫します。

 収穫後すぐに食べないときは、
 泥付きのまま新聞紙に包み、
 冷暗所で保存しておきます。









 ■発生しやすい病害虫

ネギに発生しやすい代表的な病害虫について
簡単にまとめています。

予防方法などの対策は、
また後日まとめていこうと思います。

ここでは、
主な病害虫とその症状の紹介に
留めています。



・萎縮病(いしゅくびょう)

 株が萎縮してモザイク症状が現れます。

 または、株全体が黄化して、生育不良になります。


・萎凋病(いちょうびょう)

 下葉から黄化してしおれ、
 生育不良となり枯れてしまいます。


・ウイルス病

 葉に黄緑色の筋状の斑点や
 黄緑色と緑色のモザイク症状が現れます。

 原因ウイルスを
 アブラムシやアザミウマが媒介します。


・黒斑病(こくはんびょう)

 葉に淡褐色〜黒色で大きな楕円形の病斑ができます。



・さび病

 オレンジ色の楕円形で、
 やや膨らんだ小さな斑点ができます。


・軟腐病(なんぷびょう)

 葉身基部の地ぎわ部が軟化し腐敗します。


・べと病

 葉に灰白色のぼやけた退色病斑ができ、
 灰白色の薄いカビが発生します。


・ナメクジ

 湿気を好んで土の中などに潜み、
 柔らかい葉を舐めるように食害します。


・ネギアブラムシ

 体長1.8〜2mm、
 黒色で小さな虫が葉に群がって、
 吸汁加害します。

 ウイルス病のウイルスを媒介するため、
 要注意です。


・ネギアザミウマ

 体長1〜2mmの小さな成虫や幼虫が葉を食害して、
 かすり状の白斑にします。

 ウイルス病のウイルスを媒介するため、
 注意が必要です。


・ネギコガ

 体長7〜9mm、
 淡緑色で褐色の条斑がある
 小さな幼虫が葉を食害します。


・ネキリムシ

 体長4cmほどのイモムシ状の幼虫が、
 地ぎわで苗を噛み切ります。

 育苗時に被害に遭いやすいので、
 注意が必要。


・シロイチモジヨトウ、
 ハスモンヨトウ(ヨウトムシ)

 体長3〜4cmほど、
 淡緑〜褐色をしたイモムシ状の幼虫が、
 夜間に葉を食害します。




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ナベちはる

初めまして、こんばんは。
ご訪問&nice!をくださり、ありがとうございます!
by ナベちはる (2017-08-09 00:57) 

wajifudou0123

ナベちはるさん、訪問&niceを下さり、ありがとうございます。
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
by wajifudou0123 (2017-08-10 06:00) 

riverwalk

ご訪問&nice、ありがとうございます。
私も、家庭菜園やっています。
手抜きばかりですが(^-^;
by riverwalk (2017-08-10 06:26) 

wajifudou0123

riverwalk さん、訪問&niceをありがとうございます。
私の家庭菜園も、いかにして手間をかけずに楽しむかに焦点を当てています。だって炎天下での作業は大変ですからね!
by wajifudou0123 (2017-08-12 14:49) 

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